みなさんは普段どんな格好で筋トレしてますか?
ぼくはいわゆる「着込んでいる感じ」が嫌なので、もっぱら極力締め付けのない緩いタンクトップやTシャツにハーフパンツという格好で筋トレしています。
ですが、調べているとピタッと肌に密着するコンプレッションシャツやタイツには、筋トレの効果を上げるすごいメリットがあることがわかったんです!
海外のフィジーク選手も着用してトレーニングしているコンプレッションウェア。
今回は、そんなコンプレッションウェアについての情報をシェアしていこうと思います。
目次
メリット① パフォーマンスが上がる
筋線維や血管に着圧がかかることで筋力や持久力といったパフォーマンスをあげてくれます。
これは動くためのエネルギーや栄養は血液に乗って運ばれてくるため、血流がよくなることで筋肉へスムーズにエネルギーが供給されやすくなるということなんです。
特に第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎや、体の中でも非常に大きな体積を誇るもも周りの血流はコンディションに大きく影響し、疲労や筋肉痛の回復を早める効果も望めます。
メリット② 怪我を予防する
筋肉や関節周りがぎゅっと締め付けられることによって体幹が安定してブレにくくなることで怪我のリスクを軽減します。
関節を固定して安定させるという意味ではテーピングと同じような効果ですね!
また商品によっては上体を背中側に引っ張り、自然と胸が張れるようにするものや、正しい骨盤の位置にサポートしてくれるものも売られており、運動中の姿勢の改善も見込めます。
姿勢の乱れは後に大きな怪我につながることも多いため、決して軽視できないですね。
メリット③ 不快感を解消する
蒸し返すような真夏のジムでトレーニングしている時に、汗の濡れや湿りで集中できない、なんて経験したことがある人もいるのではないでしょうか?
スポーツタイプのコンプレッションウェアには吸汗性に優れたものが多く、汗による運動中のベタつきを解消してくれます。
すごいものだとメッシュ生地をコンプレッションにしたものもあり、より快適に運動を楽しめます。
また、肌に密着するために保温性にも優れており、寒い冬場などでは重宝します。
着込むのが嫌いな僕のような人でも、タイツ程度のサイズ・フィット感であれば運動の動きを邪魔することもありません。
季節や気温によって何種類か使い分けてもいいかもしれませんね。
筋トレにオススメなタイツ(レギンス・スパッツ)の選び方
「とりあえずコンプレッションウェアのメリットはわかったけど、どんなものを買ったらいいかわからない」
「どうせならいいものを使いたい」
という人のためにいくつかオススメのタイツ(レギンス・スパッツ)選びのポイントを紹介していきます。
動きを制限しないサイズを選ぶ
スクワットに代表されるような大きな重量を扱うトレーニングでは効果が高い分それなりに怪我のリスクも上がるため、関節の動きを制限するようなキツすぎるサイズのものは避けていたほうがいいでしょう。
可能であれば買う前に1度試着し、その場で屈伸をしてみるといいでしょう。
股関節や膝関節に不快感があったり、キツキツだなというときは1つサイズを上げてみるといいかもしれません。
スポーツタイプのものを選ぶ
タウンユースや下着用として販売されているものは圧着力やサポートが弱いものが多いです。
一般にスポーツタイプのものはそうでないものと比べてやや値段が高い傾向にありますが、少々お金がっても高い効果が見込めるスポーツタイプのものを使用することをオススメします!
丈の短いものやスリーブタイプのものを選ぶ
という人はショートスリーブや、カーフスリーブタイプのものでも同様にコンプレッション効果を期待できるので、フルレングス(腰から足首まで)のタイツはあんまりなぁ、という人はこういった選択肢もあるのではないでしょうか。
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@erica_hjerpe avoids the feeling of tired legs #polevault #athlete #proracingsale #zpcompression
まとめ
着るだけでこれだけメリットがあるコンプレッションウェア。
自分のポテンシャルを上げるためにも取り入れてみてはいかがでしょう?
おしゃれなものやカッコいいデザインのタイツもあります。
ファッションやビジュアルの理由から取り入れてみる、というのも全然アリだと思いますよ!
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