長いデモや抗争の期間を経てついに香港の一国二制度が廃止されてしまいましたね。。。
デモが激化し始めた頃の2019年9月の初め、僕は1人で実際に香港に行ってきました。
政治的に何か物申したり、ということはなく、その時に撮り溜めた写真を淡々と貼っていきます。
時代・歴史が大きく動く最中、混沌の香港の様子が写真で伝われば幸いです。
スマートフォンで撮影したので、手ブレがあったり画質が悪かったり、サイズに統一感がなかったりですがお許しください。
防護服でデモに参加する香港の人々。
奥に見えるモスグリーンの軍服が中国共産党の公安部隊。
防弾チョッキにマスク・警棒・シールドと、しっかり武装しています。
臨戦体勢ですね。
横断歩道を挟んでの睨み合い。
いつ急に何が起こってもおかしくない不穏な空気が流れています。
この後パン!という爆発音と共に辺り一面に煙が広がりました。
催涙ガスでした。
トウガラシのエキスなのか、肌がヒリヒリです。
ちょうど銅羅湾から電車に乗ってホテルのある佐敦に戻るとこだったのですが、デモ隊によって駅が破壊されあため、太子まで停車しないというアナウンスが。
しかも運悪くこの電車は最終電車だったので折り返しの電車も終了。
仕方ない、バスで佐敦まで戻るk。。。
えぇ〜〜〜〜!!!!
バス停が!!破壊されてる!?
うーん、こうなるともう仕方ない。。。
ということで泣く泣く太子から歩いて戻る羽目になりました。
妨害のためか、道路の真ん中にはゴミがぶちまけられていました。
その道中でもデモに遭遇します。
駅も破壊されています。
” leave the station ”
駅から離れてください。
少し見にくいかもですが、油麻地の文字は黒のマーカーかペイントのようなもので塗りつぶされていました。
歴史が動いている瞬間にその場にいれたこと、自分の目で見て肌で感じたこと(物理的にも。。。w)は本当に貴重な経験になりました。
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