お金もねえ!時間もねえ!車もそれほど走ってねえ!
でも行ってみたいよ仙台!
ということで初めて仙台に行ってきました。
行き帰りともに移動は夜行バス、2日間の弾丸&貧乏旅です。
0日目
出発
外は真っ暗闇の23時。
東京駅鍛冶橋駐車場24:10発の夜行バスに乗るため、出発点の東京駅に向かいます。
中央線ユーザーだと乗り換えなしの1本で東京駅まで行けるのでありがたいですね。
さて到着。
八重洲口の鍛冶橋駐車場に向かいます。
八重洲口を出て右に進んでいきます。
鍛冶橋駐車場に到着。
出発まではしばらくあるので、バスが来るまで少しここで待ちます。
バスキタ━━(゚∀゚)━━ッ!
1人1本備え付けのお茶が用意されてました。
ありがたい!
24:10予定通り出発です。
2 or 3 回のトイレ休憩を挟んで(主は爆睡だったのでハッキリ覚えておらず。。。)
5:45 、朝日の眩しい仙台に無事到着です。
今まで仙台には行ったことが無かったのですごく遠いイメージだったのですが、本当に5時間ちょいで行けちゃうんですね。
ちょっと感激。
とりあえず今回の仙台旅の起点になる仙台駅まで歩きます。
といってもすぐそこなんだけどね。
仙台駅
コンパクトな印象の仙台駅東口。
中を通って反対側の西口に出てみる。
木調の暖かい感じがいいね。
西口デカっっっっっっっ!
広いロータリーに長〜い歩道橋。
よく見る仙台駅の写真ってこっちの西口の方だったのね。
朝早すぎてどこも開いてないので、ぐるっと駅周りを散策してみる。
仙台の街はあのマー君が8年ぶりにアメリカから帰ってくるということで、街をあげてのおかえりなさいムード(?)でした。
仙台まで来てなんですが時間も限られている中での旅なので、駅でササっと朝マックして1日目、スタートです。
1日目
仙台の台所とも呼ばれる、朝から賑やかな市場が仙台駅のすぐ傍にあると紹介されていたので、1日目の朝はここで決まり。
仙台朝市
例の大人気アニメを意識したであろう暖簾をくぐると、市場は朝8時前の時点ですでに全集中朝の呼吸でした。
どこか懐かしいレトロな感じがなんかいいよね。
上野のアメ横を朝早くからやってるイメージかな?
野菜、果物、海鮮、肉類 etc…
仙台の商売繁盛の神様はなんと実在の人物らしい。
仙台駅近くで朝を過ごすならオススメですよ。
TEL:022-262-7173
営業時間:8:00 ~ 18:00
規模はそれほど大きくなく、見所もギュッと詰まっていたので観て回るのにそれほど時間はかかりませんでした。
バスもありましたが、まだだいぶ早い時間に思いの他時間が余ってしまったので、街歩きも兼ねて仙台城まで歩いてみます。
知らずにさらっと通り過ぎてしまったこの仙臺大神宮ですが、後に仙台随一のパワースポットだということが判明。
今度仙台に来たら絶対行かなきゃね。
仙台を少し歩いてみて感じたことは、中心の仙台駅から数分も歩いただけで景色や雰囲気の変わり様がすごいということ。
この大橋を渡れば仙台城はすぐそこ。
この橋の手前と向こうでまた世界がはっきり分かれている感じがしました。
着いたわ。
仙台城のすぐ横にこんなに可愛いバス停が。
今回主は歩きましたが、仙台の観光名所を効率よく周るにはるーぷる仙台がオススメ。
仙台城
フィギュアスケート発祥の地らしい。
古典で出てきた魯迅がいました。
東北大学と縁のある人物として有名なんだそう。
みんな大好き伊達政宗公の待つ城郭へは、こういう坂道を15分ほど登っていきます。
青葉山に建てられたこの仙台城は別名”青葉城”とも呼ばれているんだって。
メインはもちろん入り口を入ってすぐのこの存在感、伊達政宗騎馬像。
そして政宗像越しに展がる仙台の街並みもまたイイ。。。
近くで見るとまた迫力あるなぁ。。。独眼竜・伊達政宗
仙台城はこの政宗像の後ろにデデンとそびえ建っていたらしいのですが、明治政府の命により取り壊されてしまったそう。
当時は”日本で最も優れた城”とも謳われるほどのものだったそうです。
今でこそ城跡は更地ですが、内装や装飾品などが展示してあるブースもあり、QRコードを読み込むと当時の城の内部をリアルに体験できるVRも。
政宗像に注目されがちですが、すぐ近くにある宮城縣護国神社も青葉山に来たら外せないスポット。
青葉山見学に疲れたら、政宗公のかっこいい甲冑が待つ青葉城本丸会館のフードコートで休憩したり、お土産を買うのもよさそうですね。
仙台のシンボル政宗公にも会えたし、朝から仙台の街並みも一望できたし、色々満足したのでこの辺で引き揚げます。
はぁ〜やっと登ったかと思えば今度は下山。。。
仙台城跡の最寄り、国際センター駅まで降りて来ました。
次の目的地のため、まずはメトロで仙台駅へ。
仙台駅でJRに乗り換えます。
さて、どこに向かうのでしょう?
そりゃ仙台観光ときたらこうなるよね。
松島海岸
まずは腹ごしらえ。
松島といえば海産物が有名。中でも牡蠣や笹かまぼこは外せません。
ということで笹かまぼこつきのカキフライを注文。
ふらっと入ったお店でしたが味も量も大満足。
松島でランチならここ、オススメです。
TEL:022-354-5260
定休日:木曜日
まずは円通院を通って海沿いの絶景を見に行くことに。
円通院
円通院は伊達政宗の嫡孫、伊達光宗の菩提寺。
縁結びのスポットとしても名高いんだとか。
料金はこんな感じ。
季節毎に違う顔を見せるであろう景色や日本庭園がイイ感じ。
紅葉の時期なんか絶対綺麗ですよこれは。
TEL:022-354-3206
この長い真っ直ぐな道を抜けて、海岸沿いの松下野絶景ポイントに向かいます。
すごく雰囲気のある岩壁がありました。
1つの窓(?)に観音様が祀られています。
瑞厳寺洞窟遺跡群というらしいですね。
通りに出ました。
海の見える広場に出ました。
松島
日本三景の松島の絶景を楽しむスポットはいくつかありますが、まずは海岸沿いのだだっ広い広場(?)公園(?)から
入っていきなり左手に橋のかかった島が見えるので、まずはあそこを目指します。
松の緑に橋の赤が映えてイイ感じです。
福浦島
数ある松島のスポットの中でも有名な福浦島に行くには長い長い福浦橋を渡らなくてはいけません。
まずは橋のたもとのCafeベイランドに向かいます。
福浦橋を渡るためには入場料が必要なので、券売機でチケットを買います。
入場券を渡してCafeを抜けた先には島に向かって福浦橋が一直線にスーッと架かって待っています。
この福浦橋が結構長くて、端から端まで渡り切るまで割と時間がかかりました。
福浦島の中はこんな感じでハイキングコースみたいになっています。
自然に覆われてうっそうとした木々の間からチラチラ見える景色たちが絶景だったりします。
だだっ広い海にポツンポツンと島が浮かべられている様子は、数年前に行ったベトナムのハロン湾を彷彿とさせました。
アップダウンの激しい山道でしたが、島全体をゆっくり歩いて見て回って45分くらいかかりました。
時間に余裕のない人はペースを上げて歩けば30分ぐらいで回れるのでは??
松島の絶景なら、是非福浦島へ。
営業時間:8:00 ~ 17:00
名物も食べて絶景も拝めたので、この辺で仙台駅に戻ります。
本当は1日毎に区切りたかったのですが、前編はこんな一旦感じで終了。
後編に続く。
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