【インド香 (インセンス) レビュー】マニアの僕がおすすめする15選!|お香立て選びのポイントも

おすすめ・レビュー

旅好きということもあり、もともと海外雑貨屋エスニックな店は大好物だったのですが、ふと目に止まったインド香(インセンス)に手を出してからというものどハマりし、かれこれ5年ほどでしょうか。

そこで今回はそんな僕の独断と偏見で1度は絶対に試して欲しいインド香を15個紹介していこうと思います。

また、この記事の後半ではインド香を楽しむためには欠かせないお香立ての選び方についても解説していくので、是非最後まで楽しんで読んでいただければと!
思い!
ますっっっ!

①SHASHI INDUSTRIES:DENIM(デニム)

石鹸のような清潔感を持ちながらも、フローラルの柔らかい繊細さも併せ持つ1品です。

今回の記事で紹介しているスティックタイプだけでなく、そのまま地面に置いて使うコーンタイプもあるので、庭や縁側がある人はこちらを試してみても面白いかもしれませんね。

SHASHI社のデニム香は本場インドでも代表的なブランドの1つなので、ホンモノを肌で感じたい人は是非!

②BIC:HIMARAYA(ヒマラヤ)

今まで本当に数多くのインド香を使ってきましたが、おそらく僕が通算で一番多く使ってきたのがこのBICのHIMARAYA。

クールなヒマラヤ山脈のパッケージの通り、ミントのようなハッカのような涼しげで爽やかな香りが心地よい1品です。

クセがなくスッキリしているので、これから初めてインド香を試してみようという人にもオススメの商品です。

③HEM:CHANDAN (チャンダン)

海外雑貨店でも見かけることの多いHEM社から紹介する1つ目は定番中の定番、チャンダンの香り。
多くの店で「世界で一番人気」or「売れている」の謳い文句で店頭に並ぶこの商品は、ザ・アジアな実にエスニックな香りがします。

チャンダンはサンスクリット語で、又の名を日本語で白檀(びゃくだん)、英語でSANDAL WOOD(サンダル・ウッド)といいます。

少しでもインド香について触れてみた・調べてみたことのある人なら、これらの内どれかの言葉は一度は目にしたことがあるであろうベーシックなインド香の香りです。

東南アジアに行ったことがある人は、寺院の匂いを想像すると近いものがあるかもしれません。

④HEM:PRECIOUS FRAGRANCE(プレシャス・フレグランス)

チャンダンと並ぶHEMの代表商品の一つです。
インド香を取り扱っている雑貨屋では、ほぼ間違いなく置いてあるイメージです。

比較的しっかりと強めにムスクが香ります。
キツみのないすっきりとしたムスクではありますが、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれません。

僕はしっかり前者だったのでノミネート。

SATYA:SAI BABA NAG CHAMPA(サイババ ナグチャンパ)

インド香の中でもナグチャンパは非常に有名なのですが、その中でもこのインドの超能力者・サイババがパッケージを飾るSATYA(サティヤ)社のナグチャンパ香は特に世界的に人気の商品なんです。

ヒンドゥー語で金香木を意味するチャンパは、甘く、まったりとした優しい香りがします。

これから初めてインド香を、という人にも安心してオススメできるお香になっています。

⑥SATYA:SUPER HIT(スーパーヒット)

上で挙げたサイババ・ナグチャンパと並んでこちらもSATYA社がリリースする人気商品の1つです。

ほっこりとした温かみの中にほんのりと甘さが香ります。
個人的にサイババ・ナグチャンパより少し渋みというか酸味を感じますが、これはこれでクセになります。

強すぎないマイルドな香りがストレスを和らげてくれること間違いなしです。

⑦GONESH:WHITE MUSK(ホワイトムスク)

GONESH(ガーネッシュ)社はアメリカ・シカゴ発の老舗ブランドです。
全米No.1お香ブランドの呼び声も高く、インド産ブランドとはまた一味違った香りを楽しめます。

社名の「ガーネッシュ」はヒンドゥ教の豊穣や富のシンボルであり、福の神ガネーシャから”使う人に福が訪れるように”と名付けられています。

そんなガーネッシュ社のインド香の中でも僕が個人的に大好きなホワイトムスクは、そのパッケージのEXTRA RICHの表記の通りクリーミーで気品のある、ゴージャスな香りを放ちます。

⑧MISTICKS:Jazzberries(ジャズベリーズ)

甘酸っぱく、まろやかなベリーの香りです。
このマイルドで優しい香りはインド香というよりアロマに近いかもしれません。

MISTICKSのお香は他のブランドの商品に比べてやや値段も高く、入っている本数も少なめですが、高級感のあるリッチな香りがしっかりと疲れをとってリラックスさせてくれます。

通常インド香は炊いて使いますが、MISTICKSのお香はディフューザーのようにそのまま置いておくだけでも使えるのが特徴です。

⑨MOODSTAR:SPACE(スペース)

MOODSTARは上で取り上げたMISTICKS社の別ブランド商品です。

中でも僕が気に入っているスペースは、レモンやラベンダーがブレンドされた艶のある香りを放ちます。

今まで使ってきた中でも特に火が点きやすく、燃え尽きやすいお香でした。

⑩G.R.:OCEAN BREEZE(オーシャン・ブリーズ)

マリンブルーのパッケージの通り、波のような突き抜ける爽やかな香りです。
個人的な体験からだと、夏の夕暮れなんかに炊くと爽快感MAXです。

インド香特有の籠もったクセも少ないように感じるので、オールマイティに活躍してくれること間違いなしです。

⑪MOKSH:Swarna Champa(スワルナ・チャンパ)

優しげなインドのお母さんがパッケージを飾るスワルナ・チャンパですが、その香りもまたクールや爽やかというよりも暖かみのある燻んだ香りがします。
THEオリエンタルな香りですが、どこか物懐かしいようなアットホームな感じさえしてしまうのが不思議なところ。

”実家のような安心感”っていう言葉はこんな時に使う形容詞なのかな?

⑫DARSHAN:CITRONELLA(シトロネラ)

森の緑が香る素敵な一品です。

緑には癒しやヒーリングの効果があるとは言いますが、まさに本能的に感じる緑の優しさが堪りません!

⑬HEM:EGYPTIAN MUSK(エジプシャン・ムスク)

パッケージからエジプト色全開のエスニックな1品です。

インド香なんだかエジプトなんだかよく分からないチョイスですが、これがまた異国情緒たっぷりな曲者です。
ミステリアスな古代エジプトや優美なクレオパトラのイメージ通り、奥ゆかしいエレガントな香りが虜になること間違いなしの品です!

エジプト ピラミッド 王家の谷 王室 ヒエログリフ

このページで紹介しているインド香たちの中でも特にこのエジプシャン・ムスクは気に入っていて、僕のお気に入りでベスト3を選ぶとするとランキング入りは間違いないです。

⑭HEM:DIVINE POWER(ディヴァイン・パワー)

この香りを言葉で表すとしたら「艶」や「潤い」といった表現がしっくりくるように感じます。

香りの系統としては⑩で挙げたOCEAN BREEZEに近い清涼系だと思いますが、爽やかでありつつも、より深層というかディープな海のような落ち着きを感じます。

⑮ASOKA:BHARATH DARSHAN(バハラット・ダルシャン)

ほんのりシナモンのようなスパイシーな香りです。
とはいっても鼻をつくような刺激があるという意味ではなく、温かみの中にアクセントがある感覚で、非常に心地よい商品です。

部屋でまったり作業や読書、なんて時には存分にポテンシャルを発揮してくれますよ!
ちなみに①のDENIMと同じく、今回紹介しているスティックタイプとは別にコーンタイプもあります。

お香立ても忘れずに!

インド香を炊く時に欠かせないのがお香立て
いきなり結論から述べると、見るべき大きなポイントは

・お香を刺す穴がしっかり空いているか
・灰が飛ばない深さがあるか

です。

”インド香” と言うだけあって海外直輸入の商品も多く、お香を刺す穴が極端に小さかったり浅かったりというお香が立てづらい物がちょこちょこ市場に出回っています。
また、開けられている穴がきちんと上を向いていない、先ほどとは反対に穴が大きすぎるためにお香の先が宙に浮かず、先端が底について火が消えてしまうといったことがあります。

店頭でお香立てを買う場合は、店員に許可を得てから実際にお香を挿してみてから買うのがオススメです。

インド香は炊いていくにつれてとにかく灰が落ちやすいです。
そこに窓からの風や冷暖房の風なんかが直撃しようもんなら、後片付けの面倒なこと面倒なこと。

ちなみに僕の初代・お香立てがコチラ。

上記の灰問題を理由にお役御免となりました。

ということで、落ちた灰が飛ばないような、深めのお香立てがオススメです。
ちなみに、今使っているのがこれ。

穴の大きさや向きも絶妙。
深さも十分にあり、とても気に入っています。

安く、非常に様々なバリエーションが手軽に楽しめるインド香。
皆さんも、1度ハマったら抜け出せないインド・カルチャーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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