香港No.1ヌードルチェーンが新宿に一号店をオープン のインスタ広告が目に飛び込んできたので、その日のうちに1mmの躊躇いもなく飛んで行ってきました、譚仔三哥(タムジャイサムゴー)新宿中央通り店。
新宿東口と新宿3丁目駅の間辺りに新しくオープンしたお店です。
とにかく人の量がすんごい。
お店の入れ替わりの激しい新宿において、大体のお店はオープンしたての頃は行列ができるものの、2週間もすれば外から空席が丸見え なんて状況は珍しくも何ともないのですが、この譚仔三哥はできて1ヶ月以上経っても全く人が減る気配がなく、それどころか整備スタッフが店外に常駐しており、長蛇の列を誘導するほどの繁盛っぷりなんです。
そんな主もガッチリキッチリ胃袋を掴まれたファンの1人でして、開店して間もないとはいえ実は来店は1度だけではないのです。。。w
これ以上人気になって並ぶ人が増えるのは嬉しくないのですが、海外ネタだし、何より最近行ったお店の中でもダントツにオススメの1店なので紹介せずにはいられず、というところでのオススメ記事です。
長い長い(物理的にも時間的にも)行列で待っている間に店員さんがメニューを持って来てくれます。
注文の仕方としては
①スープを選ぶ
↓
②辛さを選ぶ
↓
③トッピングの具材を選ぶ
という3段構成です。
それにしてもこのキャッチコピー素敵ですよね。
”まだ日本語に訳せないウマさ”
ちなみに夜来た時はこんな感じで、おおよそ麺屋とは思えない出で立ちです。
店内は芸術性溢れる凝ったデザインで、見ていて楽しいアーティスティックな空間です。
前向いたらこんなんで
上向いたらこんなん。
2階もあるみたいです。
入ったことないけど。
1番ベーシックな看板メニューは麻辣スープの米線。
ビリビリと痺れるような刺激です。
左がウーラー(煳辣)、右がトマト(蕃茄湯)
真っ赤なスープが一見激辛っぽく見えますが、意外にもまろやかで口溶けのよいスープでした。
同じ辛さで食べ比べたら麻辣ベースの方がビシッときましたね。
サムゴーサンラー(三哥酸辣)
頼んだ中では一番辛味が強かったかな。
そしてこれが必試マークのついた看板メニューの1つ、トーフェイチキン(湖南土匪鶏翼)。
香港ではなく湖南の名前を見てピンと来た人もいるかもしれませんが、この湖南の料理こそ数ある中国料理の中でも、あの四川料理を差し置いて最も辛いと言われる料理の地なんです!
という暑苦しい説明はなんだったのかと言わんばかりに、黒胡椒がピリッと効いてはいるものの、辛さより塩味が尖った一品でした。(めちゃくちゃウマいけどね?)
香草チキン。
見た目はトーフェイチキンと瓜2つですが、より塩味は抑えられていて、インド料理のスパイスのような味わいでした。
豚バラチャーシューニンニクのせ。
酒が進みそう。
味は美味しいんだけど、とにかくニンニクの匂いがハンパない。
仕事や大事な日の前日には頼まない方がいいかもw
同じニンニクソースでナスver. もあったので別の日に頼んでみました。
こちらも強烈なニンニクの風味。
注文する時は気をつけてくださいね。。。
香港の定番ドリンクといえばレモンティー。
かなり多めにレモンが入っていて、好みに合わせて酸味を調整してくださいとのこと。
辛い料理が多いこのお店ですが、味覚でいう反対の酸味が打ち消してくれます。
ミルクティー
どうせならミルクティーよりもっと香港に寄せて阿華田とか置いて欲しかったな。。。w
何を頼んでも本当に美味しい譚仔三哥。
これには香港No.1ヌードルチェーンの二つ名も納得です。
ちなみにこの譚仔三哥のイメージキャラクターを務めているのは、香港で大人気のアーティスト Tyson Yoshi
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Wikipediaの情報によれば吉野家の Yoshi から名付けたそうな。
日本の牛丼チェーンから名付けてブレイクして、香港のヌードルチェーンのイメージキャラクターとして活躍するってなんか不思議な縁を感じますね(?)
譚仔三哥(タムジャイサムゴー)新宿中央通り店 公式HP:https://www.tjsamgor.jp/
今回行って来たのは新宿でしたが、吉祥寺、恵比寿にもあるみたいですね。
これからもどんどん日本進出が進んで行きそうで目が離せません!
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同じく東京で見つけた美味しい香港料理の紹介記事も書いているので、よかったら是非覗いてくださいね!

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